興味深いパラダイムに対する考えを積み重ねる場にしたいです.


by patyakatya
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カテゴリ:たまには日記でも( 5 )

枝ぶり

冬になると落葉樹は枝の伸び方がよくわかって面白い.c0049752_226552.jpg木はどうしてああいう形に伸びていくんだろうとすごく気になる.進化の方向を特徴づけるルールは,沢山の葉を茂らせ,葉から根本までの平均距離を最短にし,かつ全ての葉っぱができるだけ太陽に照らされるようにする,というようなものなんじゃないかと,ど素人ながらに考えたりして楽しむ.ルールという言葉で自然を理解したくなるのは,緩やかなルールが統一性を,組成分の違いが種属目の違いを生み出すという見方を僕に教えてくれた2冊の書籍,すなわちアイゲン(ノーベル化学賞受賞者)とヴィンクラーという人が書いた「自然と遊戯」という本と,荒俣さんの「大博物学時代」のおかげです.

松岡さんの「花鳥風月の科学」は,枝の伸び方の意味を「道の通り方」の一例として説明している.ここで道という言葉は,古典力学で習うようなエネルギー最小法則にしたがって伸びていくものの総称を指している.ボールが転がるように,雨が落ちるように,陶器の表面がひび割れるように道は伸びていく.陶器.昨日彼女の家で彼女が焼いた白いお皿の表面の薄オレンジ色のひび割れを眺めてみた.細かさが異なる模様が表面全体を覆っていて,ああかっこいい模様だなってあらためて思った.これもエネルギー最小法則が作った形なのかなぁ.

夏,を,万物が腐る季節と呼ぶ物語がうちにある.東京の冬は植物が固まる季節.モノの形を眺める季節.
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by patyakatya | 2006-02-13 02:37 | たまには日記でも
JAVAの勉強をしながらオブジェクト指向が何故上手くいくのか考えてみました.まず,ソフトウェアを創造するという行為に対する制約条件を二つ思いつきました.一つは脳みそを使わないといけないということで,もう一つはコンピュータを使わなければいけないということです.オブジェクト指向は,この二つの制約条件を守りながら効果的な魔法を唱える手法として,まあ妥当なものなんだろうな.

オブジェクトやモジュールといった考えは,要するに要約化といったことで,つまりボルヘスのアレフやなんかを想起することもできるのであります.世界の全てを包含するたった10行のプログラムは存在するかということを考えると,詰まらない授業もちょっとは楽しい.

階層や依存といったことは,そういう要約(オブジェクト)のネットワークのどの範囲にどの程度まで意識の焦点を置くかということを明示的にコントロールできるということで,つまり階層や依存の関係を書いておけば,気になったときに気になった場所へ飛んで気ままにそのクラスを調べることができます.つまり関係図は地図のようなもので,これがある限りコードの森で迷子になることがない,これは大変便利であります.

そういう事を考えるのにも飽きたので,その後は 環境が動きを規定する という事についてもう一度考えてみた.小学生の頃,夏になるといつも,友達と砂場に山を作って,その山肌に溝を掘ったりトンネルを掘ったりして,水を流して遊んでいた.水が流れるということの気持ちよさに虜になったのか,毎日毎日飽きずに飽きずに繰り返し繰り返し,スーパーの袋でもって水道から砂場まで水をササっと運んでザザっと流して喜んでいた.今考えると,それは 環境が動きを規定する という事に面白さを感じた(勿論面白さはそこだけにあったというわけではないと思う)初めての体験だったんじゃないかと思う.同種の面白さを含んだモノで,その次にはまったのは多分チクタクバンバンだった.

環境が動きを規定するということも,所詮は一つのルールに過ぎないし,そのルールが自然界に存在するとも思えない.でも,そういうルールに過ぎないものをもとにして,想像以上の創造が行えるという場合も,たぶんある.不思議とルールと創造の関係に興味は尽きない.
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by patyakatya | 2005-07-01 22:24 | たまには日記でも

本を読む

雨の日に本を読むのは楽しい.でも,読みたい本が身近に無いと,その理不尽さに怒りが沸いてくる.

理不尽ベル.さあ出番ですよ.

今日は久しぶりにクリスマスキャロルとか,ジムボタンとかモモとか蓬莱学園とか,昔読んだ絵本みたいな本が読みたくなったんだけど,近くに無いから諦めて武井武雄の絵を見ながら落書きすることにした.さっき帰ってきてから朝顔に水をやったら,なんだか気持ちが和んだ.「植物を育てると贅沢な気持ちになる」っていうm君の言葉を思い出す.改めて良いセンスだなと思う.
朝顔は葉っぱの表面がさっぱりしてて好きだ.創造と消費のどちらを身体が欲しているか見極めるのは,案外難しいと思う.
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by patyakatya | 2005-06-15 23:36 | たまには日記でも
前のエントリーを書いている最中に思ったことだけど,ビットからアトムへというユーザインタフェース分野の流れに感じる違和感の源が少し解った気がした.違和感は,この流れがアトムの手入れではなく,アトムのコントロールに主眼を置いている点にある,気がする.なんども書くけどコントロールという考えは生き抜くためには必要だけどやっぱりちょっと見苦しい.歴本さんのスマートタイルをエクプローラサイエンスで見たときは凄い衝撃を受けたけど,でもあれが「硝子の都合」を考えた存在であるとはやっぱりいいがたい.だからできれば控えめでいて欲しい.良い発明だと思うけど,手入れではないという当然のことも忘れないでいたいと今思いました.
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by patyakatya | 2005-04-17 04:18 | たまには日記でも
今月上旬に東北旅行に行ってきました.3泊4日で龍泉洞→平泉→乳頭温泉・鶴の湯→アッスルスキー場→盛岡市街と回ったんだけど,その中で,もうすぐにでもまた行きたいと思ったのは鶴の湯アッスルスキー場と光源社(喫茶店とか伝統工芸のお店とか併設してある元出版社.庭先からかっこいい北上川&岩手山も見ることができる・盛岡市街)と肉の米内(前沢牛の焼肉がチョー旨い・盛岡市街)です.特に鶴の湯とアッスルスキー場(あるいは田沢湖スキー場)のコンボはマジお薦め!なので,今日はちょっとそのことについて書いてみたいと思います.
秘湯で有名な乳頭温泉,実はスキー・スノボの拠点にもなるようです♪鶴の湯からアッスルまではバスで10分くらいだけど,宿泊したら無料で送迎してくれました,てか「田沢湖高原温泉」バス停の待合室が鶴の湯送迎バスの拠点なんだけど,そのバス停がアッスルの麓にあるんだよね~.だから田沢湖駅と鶴の湯の途上にスキー場があるって感じなんで,これは結構便利だと思いますよ.でもバスの運転手さんの話だと,最近はめっきりスキー・スノボ客が少なくなったとか.乳頭温泉スキー場というのもあったらしいですが,数年前に閉鎖されてしまったようです.温泉&スキー・スノボって凄く楽しいレジャーだと思いますが,東北は競争が激しいのかな.でもアッスルだって凄い良かったですよぉ.乳頭温泉の良さは言うまでもなく色々なところで宣伝されてるし.実際,冬の鶴の湯も素晴らしい所でした.雪の壁の中を送迎バスで抜けていくワクワク感,古い木の宿の前に連なる雪灯篭,保存食だけで作られた美味しい食事,物凄い熱い内湯に香る木の匂い,,僕達は2号館に泊まったのですが,部屋は安アパートみたいで,廊下をどたばた歩く他のお客さんの足音も個人的にはhitでした.手洗い所は共同ですが,水洗で清潔感があって充分良かったです.宿泊のお客さんは平日でもやっぱり結構沢山いましたが,何故かお風呂は結構空いてました.
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写真は本陣の軒先です.干してあるのは保存食かな..
さて,アッスルで滑ったのは鶴の湯投宿の次の日です.「レンタルスキーショップ田沢湖」でバートンの初心者用板を3500円でレンタルしてスノボしました.僕はスノボがこれで2回目ですが,これがまた,もう,結構楽しかった.スキー場は平日だからかも知れないけど全然人がいなかったです.そのくせ結構でかいのでかなりプライベートゲレンデ状態.しかも超パウダースノーが積もりまくっててこけてもほとんど痛くない!更にスノボ全面OKだし初心者用板はやたら曲がるわリフト代は安いわホント最高でしたよ.割と近くに田沢湖スキー場というのがあって,中・上級者はそっち,初心者はアッスルって感じでコース設定されているようです.修学旅行生が一応いたんだけど,それにしても人がいなかった..潰れちゃうと困っちゃうので,是非皆さんも一度,行ってみては下さらないでしょうか?よろしくお願い致しますm(_ _)m.フィッティングルームは男女兼用が2つ,ロッカーも8個くらいしか無かったので,あんまり混みすぎてもやっぱり困っちゃいますが..でもそんなこと絶対なさそうだけど..ゲレンデ徒歩1分の場所に温泉ホテルが林立しているので,そこに泊まるのも便利かも知れませんね.

以上で鶴の湯&アッスルの宣伝終わり.ところでこちらがお客さんということもあってか東北はとても親切な人が多くって,それもとっても良かったです.是非また近いうちに行きたいなと思っております★
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by patyakatya | 2005-02-25 16:41 | たまには日記でも