興味深いパラダイムに対する考えを積み重ねる場にしたいです.


by patyakatya
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忍石の模様

鉱物科学研究所のセールで忍石を買いました.忍石の模様は,枝分かれ&前進という形態生成の手法が,植物の世界だけじゃなくてもっと一般的に存在する良い証拠です.
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c0049752_085092.jpg


ところで,枝分かれ&前進というルールの具体例として,ロボットの行動生成などに利用されている(らしい)Rapidly-exploring Random Treesが思いつきます.このアルゴリズムのうち,形態生成に関係する部分は,

0.空間上の任意の1点を樹のノードとみなす
--以下反復処理--
1.空間上から別の任意の点Aを選ぶ
2.点Aから一番近いノードを選び,そのノードから点Aの方向に一定長の枝を伸ばす
3.枝の先端を新たなノードとみなす.
--ここまでを反復処理--

というものだったと思います.昔実装したんですが,これ,こんな簡単なアルゴリズムなのに結構カッコいい形を創ってくれるんです.たぶんアルゴリズムにおける偶然と必然のバランスが良いのだろう.樹というよりかは脳神経系みたいな形になっていましたが,枝が伸びる方向に制約条件を課せばより樹木っぽい形になるんだと思っています.
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by patyakatya | 2006-03-18 00:42 | 偶然と必然