興味深いパラダイムに対する考えを積み重ねる場にしたいです.


by patyakatya
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自然科学ってなに?

数学や物理や情報理論や計算機科学は何故こんなに上手くいくのか、という問題があると思う。すなわち、叡智を絞るとなぜ、ある程度(自然に対して)適用可能な一般法則を考え出す(あるいは発見する)ことができるのか、という問題。あるいは、叡智を絞るとなぜ、矛盾を感じさせない理論体系を構築することができるのか、という問題。

数学や物理や情報理論や計算機科学が上手くいくというのは厳然たる事実みたいで、ポアンカレやペンローズや茂木先生や甘利先生など、おそらく無数の専門家がその驚異を文章に記していると思います。

この問題に対して素朴派は、自然界に存在する法則を人間が発見しているから、と考える。少なくとも西洋文明の影響の下できちんと勉強した人のほとんどは、一度はこういう考え方に辿り着くはずだ。だけどこの場合、「そもそも自然界に存在するってどういうこと?」って疑問がどうしても涌いてくる。素朴派の人たちは、この疑問の解答を「大きいもの」の存在に帰着させたりして、割と素朴に考えるから素朴派と今読んでいる。

それに対して”制約条件派”とでも呼ぶべき人たちがいる。ゲーデルの不完全性定理が流行ったのは、そういう「制約」の証拠として皆が考えたからなのかもしれない。脳科学の一番面白いトピックはここら辺にある。

時間がなくなったので続きはまた今度書きます。
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by patyakatya | 2005-06-11 13:26 | 数学・アルゴリズム